教室案内

稲垣 充

Mitsuru Inagaki

この仕事を選んだきっかけ

実のところ、学生の頃はこの仕事にまったく興味がありませんでした。ひょんなことからこの仕事に携わるようになったことがきっかけです。そして、伝えることの難しさを知り、またそれを楽しいと感じるようになりました。

授業を淡々と行うだけでは物足りない！

学生の頃、学校や塾で大量の板書をノートに写す形式の授業を数多く受けてきました。けど、その全てがキチンと頭の中に入っていたでしょうか？答えは「ノー」です。（あくまで私の場合ですが…） 結局、社会などの暗記科目はテスト前に詰め込み直すような形になっていました。もちろん、当時の先生方は一生懸命に授業を行ってくださったと思います。板書を写したノートもテスト勉強の見直しなどに使えますし、大切なものです。では、どこに問題があったか…それは、なによりも私自身が「ただ聞く」だけの姿勢に徹していたことなのです。

”分かる”だけでなく”解ける”ように…

このように「聞くだけ」の姿勢でも「分かる」段階には到達できます。ですが、実際は「分かる」ということと「（自分で）解ける」ということは似て非なるものなのです。テストで結果を残そうとするなら、自分の力で「解ける」ようになることが重要です。ここを勘違いしてしまうと、結果に繋がりにくいのです。頑張っているのに、なかなか結果出ないのはつらいものだと思います…。

子どもたちに必要なことを正しく伝えたい

生徒さんたちが自ら「参加」し「解ける」ようになるための授業を提供したい。自分では判断に困るような正しい時間の使い方や勉強方法を一人一人に伝えていきたい。そうすることで、結果にも繋がり、やる気も出してもらえる。子どもたちに「解ける」喜びを知ってもらい、少しでも学ぶ楽しさを知って欲しい…私がこの仕事に携わる根底がここにあります。

稲垣 泰介

Taisuke Inagaki

メッセージ

教育産業に身を投じて約35年、子供たちへの学習指導を行ってまいりました。しかし、今でも新任講師という気持ちで、毎日の授業に望んでおります。

子供たちは毎日、その日その日で理解のスピードも違っていますし、精神状態も変わっています。やる気に満ちていて、すごく乗り気になっている日もあれば、残念ながらそうでない日もあります。ですから、我々にもその子のその日の様子や理解度を伺いながら、授業のペースを作っていかなければならない難しさがあります。

今後もその気持ちを忘れずに、子供たちと共に喜び、悩み、そして学ぶことの楽しさを共有しつつ指導していきたい所存です。

稲垣 宏美

Hiromi Inagaki

• 担当：中学生（集団）、小学生（個別）
• 指導科目：数学、国語