英語の品詞について‐名詞 その1‐

英語の文章というものは、品詞の組み合わせで成り立っています。英語において品詞を理解することは、バスケなら「ボールを蹴ってはいけない」といったルールと同じくらい大事なことです。一口に品詞と言っても色々な種類のものがありますが、今回はその中の一つ「名詞」についてご説明します。

名詞とは、人や物の名称(名前のこと)を指すものです。例えば、「dog(犬)」や「Japan(日本)」などが挙げられます。まずは、名詞が英文の中でどのような役割を果たしているのかをしっかりと覚えてください。

1.主語になる
2.補語になる
3.目的語になる
4.前置詞の後ろに置く(前置詞の目的語になる)

(中学で習う英語のレベルでは)基本的に、必ず1~4のどれかの役割が名詞に与えられています。これを意識していないと、英語の学習で伸び悩む原因となりかねません。単語の勉強をしていく際には、その単語が「名詞かどうか」を少し意識してみて下さい。